2017年3月8日水曜日

日本ホリスティック教育協会 20周年記念フォーラム        日本ホリスティック教育ケア学会 創設大会・2017年度年次大会  (第二報)

お世話になっております、20周年記念フォーラム・学会創設大会事務局です。

20周年記念フォーラムならびに学会創設・年次大会について、下記のとおりご案内を送らせていただきます。
フォーラムへのブース展示、ならびに事前参加申込、学会創設・年次大会への個人研究発表申込・事前参加申込の期日が異なりますので、ご注意ください。
また、フォーラム・学会それぞれの参加費・申込方法も異なりますので、併せてご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。


<20周年記念フォーラム>
主催:日本ホリスティック教育協会
共催:日本ホリスティック教育ケア学会(準)
    大阪府立大学教育福祉研究センター

開催日時:2017年6月17日(土)
場  所:大阪府立大学 I-siteなんば 2F
http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/

【プログラム(予定)】
13:00      開場
13:00~14:00 ブース・ポスター展示「つながりのちから」
14:15~15:45 シンポジウム「‟ホリスティック”の20年 これまでとこれから」
16:00~17:45 シェアリング
         「わたしの‟ホリスティック”/これからの‟ホリスティック”」
18:00~18:30 アートセッション(インド舞踊)
18:30~19:00 ブース交流会
19:00~20:30 懇親会

【参加費】(大会当日受付にてお支払ください)
協会員・学生:無料
非会員:1,000円
懇親会:2,500円
ブース・ポスター展示費:無料

【参加申込】
こくちーず(http://kokucheese.com/event/index/452184/)よりお申込みください。
(※4月1日開始)

【参加申込期限】
2017年5月31日(水)
(※いただきました個人情報につきましては、本フォーラムの運営目的以外には
  使用いたしません)

【ブース・ポスター展示】
別紙案内(https://sites.google.com/site/holisticeedusoc/20th-anniversary-forum)を参照のうえ、フォーラム事務局(holistic.edu.soc.jp [at] gmail.com)までお申し込みください。
※申込〆切:2017年4月10日(厳守)



<日本ホリスティック教育ケア学会 創設大会・2017年度年次大会>
主催:日本ホリスティック教育ケア学会(準)
共催:大阪府立大学教育福祉研究センター

開催日時:2017年6月18日(日)
場  所:大阪府立大学 I-siteなんば 2F

【プログラム(予定)】
9:00       受付開始
9:30~11:30  学会創設シンポジウム・創設総会
11:30~12:00  ポスター・セッション
12:00~13:00  昼食
13:00~15:00  年次大会 研究発表・ラウンドテーブル
(※ 発表申込の多寡によってプログラム時間の配分を調整します)

【参加費】2,000円(当日、会場受付でお支払い下さい)

【参加申込】(2017年3月20日~5月30日)
創設大会事務局(holistic.edu.soc.jp [at] gmail.com)まで、下記の事項をお知らせください。
①氏名
②所属
③住所
④E-Mailアドレス

【個人研究発表申込】
(1)発表資格:本学会仮入会登録を行った学会員に限る
(※本発表申込と同時に、仮入会の登録となります)
(2)申込期間:2017年3月20日~4月28日(〆切厳守)
(3)申込方法:
下記の①~⑥について、創設大会事務局(holistic.edu.soc.jp [at] gmail.com)宛に、E-mailにてお申込みください。

①氏名
②所属
③E-mailアドレス
④演題タイトル
⑤要旨:1,200字程度
 (※Microsoft Word:MS明朝 10.5pt.、図表を含めA4サイズ1枚以内
 (※添付ファイルにてお送りください)
⑥発表スタイル(ポスター or 口頭発表 or ラウンドテーブル)
 (※口頭発表は20分発表・質疑5分、ラウンドテーブルは一枠60分)

(4)内容によっては、要旨の修正依頼あるいは演題採用をお断りすることもあります。
(5)演題採用となられた方には、後日、発表方法に関する詳しい連絡を差し上げます。

【参考】:「日本ホリスティック教育ケア学会」創設にむけて(第一次呼びかけ文)
https://sites.google.com/site/holisticeedusoc/jshec2017

<20周年フォーラム・学会創設大会 問い合わせ先>
常駐の事務局員が不在のため、お問い合わせはメールにてお願いいたします。

E-mail: holistic.edu.soc.jp [at] gmail.com
( [at] はアットマークに変更してください)

2017年2月3日金曜日

日本ホリスティック教育協会 20周年記念フォーラム       日本ホリスティック教育ケア学会(仮)創設大会(第一報)

お世話になっております、研究大会事務局です。

ニュースレター(臨時号)の掲載にございましたとおり、2017年6月に日本ホリスティック教育協会は20周年の節目を迎えます。
会員の皆様と協会の20年の活動を振り返り、新たに学会を創設する記念大会を、以下のとおり検討しております。詳細は決まりしだい追ってご連絡させていただきます。

◆日時 2017年6月17日(土)・18日(日)
◆会場 大阪府立大学 I-siteなんば
 (大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル)
 (http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/


【大会に関するお問い合わせ】
20周年記念フォーラム・学会創設大会事務局アドレスまで、ご連絡いただけますよう、お願いいたします。

20周年記念フォーラム・学会創設大会 大会事務局
E-mail holistic.edu.soc.jp [at] gmail.com
 (※ [at] はアットマークに変更してください)

2016年6月15日水曜日

2016年度 ホリスティック教育研究大会のご案内(第二報)

お世話になっております、研究大会事務局です。
大変お待たせいたしました。
2016年度の研究大会のプログラムが確定いたしましたので、ご報告させていただきます。
お忙しいなかとは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


◆日時
2016年6月25日(土)…2016年度第一回運営委員会(13:00-16:00)
2016年6月26日(日)…研究発表(10:00~16:00/受付:9:30 開始)

◆場所(両日とも)
大妻女子大学 千代田キャンパス 本館4階E468教室
(東京都千代田区三番町12)
アクセス:(https://www.otsuma.ac.jp/access/chiyoda

◆参加費
 協会会員・学生 1,000円/一般 2,000円

◆26日の昼食について
 近くにコンビニはありますが、オフィス街にあるキャンパスのため、日曜日にはお休みのお店も多いので、昼休みに店を探しに外に出ると、午後の部開始までに戻って来られなくなってしまうかもしれません。各自、昼食をご持参されることをお勧めいたします。


◇研究発表プログラム(口頭発表25分/質疑応答5分)
【※ニュースレター掲載のプログラムに変更が加わりました。最新版はこちらになります】

【午前の部】
<10:00-10:30>
(1)共生社会をめざす授業の在り方に関する一考察
   聴覚優位の発達障がい児・者からのアプローチ
平沢直樹(東京学芸大学教職大学院修了生)
成田喜一郎(東京学芸大学教職大学院)
 学校において学びの共生をめざすためには、当事者主導の授業研究の重要性が認識されることが欠かせない。本研究の目的は、聴覚優位の発達障がい当事者(小学校教諭)によるICT活用授業の実践例から、当事者でなければ決して自覚のできない障がいを理由とする差別の存在を見出し、その解消に向け一示唆を与えることである。
 
<10:30-11:00>
(2)普通学級における精神的困難に苦悩する児童のための health promotion を含有した教育~『対話』を基盤とした他職種連携による統合的アプローチ
北島惠美子(元東京都立小・中学校・浦和ルーテル学院初等部・星美学園小学校)
 精神的困難のある児童に対して、私は、超越を主体とする世界の『全体性』の中での『超越』との連関の下、該当児やその保護者との『対話』に基づき、適切に支援・指導し、かつ、『つながり』を生かした「他職種連携によるチームアプローチ」による「ケア」も実施した。その結果、児童は、自立して喜んで学習するよう、『変容』した。
 
<11:00-11:30>
(3)援助者の存在様式を学ぶ―心身一如のニュー・カウンセリング体験を通して―
大山博幸(十文字学園女子大学)
 本報告では、援助者のクライエントへの非言語的コミュニケーション及び援助者としての存在様式を学ぶカリキュラムとして、ニュー・カウンセリングを位置づけ、その意義や考え方を提案し、その実践を通した学習結果を明示、検討する。
 
 
<11:30-12:00>
(4)図書館の特性を生かした日本語支援活動
伊東久実(身延山大学)
 図書館は、地域の社会教育の拠点である。外国籍児童への日本語支援活動が期待されるが、現状を調査したところ母語保持のためのサービスに留まるケースがほとんどであることが明らかになった。また、中には工夫された日本語支援活動の実践事例もあるが、日本語習得に有効なアウトプット活動をより充実させる必要がある。
 
 
<12:00-12:30>
(5)「おなかの中からの子育て」木になるイメージワークの体験
浅井あきよ(NPO法人「へその緒の会」)
 幼稚園での妊婦クラスから始めた30年の実践報告。当日は参加型の発表。この実践に至る経緯と目的をお話しし、音楽を流し「地球に深く根を下ろし天に向かって伸びる木の姿に自分を重ねる」体験を共にしていただき、さらなる可能性も発見していきたい。
 
【お昼休み 12:30-13:30】
 
【午後の部】
<13:30-14:00>
(6)ミュージック・サナトロジーの方法論―関係性と変容のアートとして―
里村生英(京都大学大学院教育学研究科博士後期課程)
 本発表は、「ケア」を世界の新しいかかわり方と理解し、「エンドオブライフケア」の一様式である「ミュージック・サナトロジー(music-thanatology)」を採り上げる。その技法がいかなる意味において「ケア」であるのか。アートとしてのそのひびきの空間・時間は、どのように経験されていくのか。「関係性」と「変容」の観点から検討する。
 
<14:00-14:30>
(7)東北地方の民話集に見る「多文化共生」と「いのち」の思想
孫美幸(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)
 民話には、文化的多層性の中ではぐくまれてきた他地域とのつながり、独自の思想、そして共に支え合い平和に生きるためのヒントが詰め込まれている。近年、日本でも民話に着目して、今後の社会のあり方を考える研究が進んできている。日本社会の多文化共生やいのちの視点について考察することも、上記の流れの中で必要であろう。
 
<14:30-15:00>
(8)21世紀に伝えるアボリジニの知恵~ホリスティックな学び
青山晴美(愛知学泉短期大学)
 アボリジニに伝わる古代の知恵を、21世紀の日本で役立つ人間教育として紹介します。所有の概念のない平等な社会を目指し、つながりや分かち合いを大切に、悪感情を上手に処理したアボリジニ。世界を動かしているシンプルな真理に目を向け、人が地球に生きることの意味を考えます。
 
<15:00-15:30>
(9)「つながり」の新しい平和教育、コネクション・プラクティスの理念と実践
野沢綾子(ホリスティック・コネクション)
森田玄(ラスール・ジャパン)
 つながりをもたらすスキルとして軍隊のないコスタリカの小学校で過去12年4万人が学び、非暴力コミュニケーションとハートマスを統合し、心臓・脳の調和にて洞察を引き出し「関係性・感情の知性」や潜在能力を高める実践と理論。
 
<15:30-16:00>
総括セッション


◆研究大会に関する問い合わせ
研究大会についてご不明な点がございましたら、下記の事務局アドレスまで、ご連絡いただけますよう、お願いいたします。

ホリスティック教育研究大会2016 大会事務局
E-mail holistic.edu.soc.jp [ at ] gmail.com
 (※[ at ]はアットマークに変更してください)

2016年3月18日金曜日

2016年度 ホリスティック教育研究大会のご案内(第一報)

お世話になっております、研究大会事務局です。
2016年度の研究大会に関する情報(第一報)が決まりましたので、以下にお知らせさせていただきます。
研究発表をご希望される方は、下記の案内に従ってお申込みいただけますよう、よろしくお願いいたします。

2016年度のホリスティック教育研究大会および運営委員会を、下記の要領で開催します。

◆日時
2016年6月25日(土)…運営委員会(開催予定)
     6月26日(日)…研究発表
(※ 詳細につきましては、随時更新させていただきます)

◆場所
大妻女子大学 千代田キャンパス(東京都千代田区三番町12)
(※ 教室等の詳細は第二報にてご案内いたします)

◆研究発表について
個人研究発表および実践報告を募集します。
なお、今年度は1会場での発表となるため、原則として8件で締め切りとさせていただきます。

◆発表申込方法
 発表者は協会会員に限ります。
(※非会員の方で発表をご希望される場合は、必ず大会当日までに入会手続きをお済ませいただけますよう、お願いいたします)

 発表をご希望の方は①~⑤の項目を記入し、下記アドレスまでご連絡ください。

①.タイトル(副題があれば明記)
②.発表要旨(150字以内)
③.発表形式(口頭25分/ポスター)
④.氏名・所属(実践発表者とのペアの場合は、その氏名・所属も含む)
⑤.連絡先(住所・電話番号・E-mail アドレス)

【申込先】
E-mail: holistic.edu.soc.jp [ at ] gmail.com
(※ [ at ]はアットマークに変更してください)


【申込期限】
2016年4月10日(日)
(※ 締切厳守にご協力をお願いします)

【研究大会に関するお問い合わせ】
研究大会事務局アドレスまで、ご連絡いただけますよう、お願いいたします。

ホリスティック教育研究大会2016 大会事務局
E-mail holistic.edu.soc.jp [at] gmail.com (※ [at] はアットマークに変更してください)

2015年6月5日金曜日

2015年度研究大会 ワークショップについて

お世話になっております、研究大会事務局です。
6月20日~21日に開催されます、2015年度の研究大会に関する追加情報です。
 
【ワークショップについて】
日時:6月21日(日) 14:00~17:00
場所:同志社大学 今出川キャンパス 良心館(RY429・430教室)
 
テーマ:「Presence(存在感、存在性)について~瞑想などのアクティビティを交えながら~」
 
講師:John P. Miller氏(トロント大学オンタリオ教育研究所教授)
通訳:桜井みどり氏
 
参加費:3,000円(当日、会場受付にて直接お支払ください)
 
定員:40名
(※ワークショップの申し込みは必ずしも必要ではありませんが、準備の都合上お問い合わせいただけますと幸いです。万が一、当日に定員を超えるようなことがあれば、事前にご一報くださっている方を優先させていただきます)
 
【問い合わせ先】
E-mail: holistic.edu.soc.jp [ at ] gmail.com
( [ at ] はアットマークに変えてください)
FAX: 06-7635-8126


ホリスティック教育研究大会2015 大会事務局
E-mail: holistic.edu.soc.jp [ at ] gmail.com ([ at ]はアットマークに変更してください)

2015年5月24日日曜日

2015年度 ホリスティック教育研究大会のご案内(第二報)

お世話になっております、研究大会事務局です。
6月20日~21日に開催されます、2015年度の研究大会の詳細が決定いたしましたので、ご案内させていただきます。
 
ご不明な点等ございましたら、お手数ですが案内途中にあります連絡先までご一報いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 記

期 間2015620日(土)~621日(日)
    20日(土)930分より受付開始
    21日(日)9時より受付開始
場 所:同志社大学 今出川キャンパス 明徳館(20日、21日午前)
                   良心館(21日午後)
アクセス

(キャンパスマップ)

620日(土)
■個人研究発表 10001230 明徳館1M1教室

■ランチ交流会 12451430
 午前のプログラム終了後、移動して昼食を囲みながらの交流会を行います。
 参加の可否については、当日受付にてお伝えください。
(昼食費1,500円は交流会会場にて徴収いたします)
 場所:バザールカフェ(京都市上京区岡松町258
 ■運営委員会  15001900 明徳館1M5教室
 協会の運営に関わるさまざまなことを話し合う場ですが、例年、運営委員だけでなく、会員の皆様も自由に参加できるオープンなスタイルで開催しています。会員の皆様のご意見を反映させる機会でもありますので、ぜひご参加ください。
 
621日(日)
■モーニングセッション 9301000 明徳館1M1教室

 
■個人研究発表 10101240 明徳館1M1教室/M3教室
(会場1M1教室)

(会場2M3教室)

 
■ワークショップ 14001700 良心館 4RY429RY430
 〇講師 John P. Miller氏(トロント大学オンタリオ教育研究所教授)
 〇通訳 桜井みどり氏


◇大会期間中の注意点
■参加費(二日間通し:大会当日受付にてお支払いください)
 協会会員・学生…1,000円/一般…2,000
 ワークショップ…3,000円(先着40名)
■受付について
 20日は明徳館M1教室後方、21日は同教室前廊下に受付を設けております。
21日(日)の昼食については、各自でご持参いただくか、大学周辺のコンビニ、飲食店等をご利用ください。


◇問い合わせ先
 研究大会についてご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
 研究大会事務局アドレス holistic.edu.soc.jp [@] gmail.com []はアットマーク)
                        FAX     06-7635-8126 


個人研究発表要旨
 
620日(土) 発表時間2530分/質疑応答1520
1.コア・リフレクションから始める大学教育
―授業実践を通して見えて来た課題の検討―
荒木奈美(札幌大学)
 大学教育の中で自分の本当の欲求がわからず「主体的に生きられない」学生たちが少なくないが、彼らが真に主体的に生きるためには、いったん既成概念として備わった教育の「枠組み」を問い直す必要があり、それにはコア・リフレクションの知見が有効と考えている。授業で見えて来た学生の現状と照らしながら検討したい。


2.教師バーンアウト研究における臨床教育学的アプローチの検討
池田華子(天理大学)
 教師の抱えるストレスや、それに伴うバーンアウトの増加が指摘されて久しい。本発表では、教師バーンアウト研究の動向を整理するとともに、ナラティヴ研究、ライフヒストリー研究、エスノグラフィーの方法等との比較検討を通じて、教師バーンアウトについて臨床教育学はどのようなアプローチを取りうるのかを検討したい。


3.外国籍の子どもの日本語支援に生かす英国サマー・リーディング・チャレンジ
伊東久実(身延山大学仏教学部福祉学科子ども学コース)
 日本語指導を必要とする外国籍の子どもへの国からの支援は、20152月に縮小された。学習困難を感じる子どもの増加が予想される。英国最大の読書推進活動(SRC)は、英語を母語としない子どもの英語習得に貢献する。図書館を活用し、アウトプット活動を重視し、地域の教育力によって推進する特徴を持つ。SRCにヒントを求める。


621日(日) 発表時間20分/質疑応答10
1.図画工作における自己表現と集団表現
金田卓也(大妻女子大学)
 造形教育においては、一般的に、子どもたちひとりひとりの自己表現を豊かにすることが重視されているが、共同制作のような集団の表現にも大きな教育的な可能性も見出すことかできる。本発表では、これまで継続してきたキッズゲルニカ国際子ども平和壁画プロジェクトを事例に、小学校の図画工作における集団表現の意義について考察する。


621日(日) 発表時間20分/質疑応答5
(会場1M1教室)
1.ホリスティック・アプローチと教育への応用―意味の視点からのアプローチ―
福田鈴子(常葉大学健康プロデュース学部こども健康学科)
砂子岳彦(常葉大学経営学部)
 ジョン・ミラーによれば「つながり(interconnectedness)」がホリスティックであることの条件の一つである。ここでは<意味>という観点から授業をとらえることによって、つながりを浮かび上がらせる。意味は人間の身体・精神・存在に関わり、特に存在的意味は他者に「つながる」。この意味を認識する授業についての考察とその試みを報告する。


2.チャールズ・テイラーにおける「アイデンティティ」
奥本陽子(大阪府立大学大学院人間社会学研究科 博士後期課程)
 多文化主義で知られるテイラーは、アイデンティティを自我の善に対する位置づけであると定義し、その獲得には道徳と不可分な枠組みや他者との対話的な関係が必要であると主張する。本発表ではテイラーの言うアイデンティティが、差異の承認や「本来性」、超越性とどのように結びついているかを明らかにする。


3.韓国における多文化共生といのちの思想に関する考察
~民話の中の「異人」分析を中心に
孫美幸(立命館大学衣笠総合研究機構 専門研究員)
 本発表では、韓国の伝統的な思想(ハン思想)の中で、多文化共生といのちの視点とをつなぐ考え方がどのように位置づけられているかを、まず検討する。そして、その考え方が長年韓国の民衆の間に伝えられてきた民話や伝説の中にどのように表出しているのかを、登場する「異人」を対象にして考察するものである。


4.長期紛争と社会意識:社会的信念の変革にむけた市民社会活動の有効性
吉村季利子(大阪大学大学院国際公共政策研究科 特任研究員)
 長期紛争における長期化原因の一つとして、紛争社会内部に根差すトラウマや社会意識が指摘されている。本発表ではイスラエル/パレスチナ紛争において、ホロコースト記念館:ヤド・ヴァシェムが紛争の長期化に果たす役割と同国の市民社会活動を比較し、平和的共生社会の構築に必要な意識変革とその方法について考察する。


(会場2M3教室)
1.変容をもたらすESDへの自由学園からの示唆
曽我幸代(名古屋市立大学人文社会学部)
「自分自身と社会を変容させるための学び」はESDの特徴とされるが、これに関する研究は途上である。本発表では社会変容が設立当初から目指されてきた自由学園を取りあげ、生徒/学生の主体的な学びを保障してきた教育の特徴を考察することで、自己変容と社会変容をもたらす教育には何が求められるのかを明らかにする。


2.子どもの素朴な想いと繋がりから創る理科授業について
木村和孝(木実和教育研究部)
 子どもが理科の授業の中で科学的な概念を学ぼうとする時、一人一人がそれぞれの経験や体験を持っているため、実に多くの展開を模索することができる。本発表では、教室を社会と捉え、それぞれの子どもがどのような考えをもって授業に臨み、どのようにしてそれを授業に反映するかについての実践と簡単な調査結果について報告する。


3.「心を育む保育の実践」
   取り組む視点をホリスティックにすることでの変容
荒川正嗣(社会福祉法人 豊野保育園)
 保育指針が改訂され保育園は「養護」と「教育」を一体的に実施する施設と再定義された。当園は「養護」「教育」に、敢えて「心」という視点を組み込み、街中の保育園でありながら、特別な取り組みをせずとも、取り組む姿勢を見直すことでできるホリスティックな保育の実践を模索している。この度はその様子をご紹介したい。


4.〈いのちのつながり〉を生かす総合学習―mindfulness による子育て支援―
佐川通(「学校の森」総合研究所)
 私は今、中越大震災で被害の大きかった小千谷市東山地区の子育て支援に入っている。遊びを通じて引き出す教育を方針としている「木のこん」は、親子が自由に遊びチャレンジする場、日常生活での抑圧を取り払い自由に心と体を解放できる場、人間は本来自然の一部なので本能的な部分をめざめさせる場として、市の内外から関心が高まっている。人口が半減した集落に、再び子どもたちの元気な声が響いている。